貧血 改訂版・14日間集中!子宮筋腫・改善講座 続木和子 治療

子宮筋腫の貧血について

子宮筋腫での貧血も厄介なものですね。
症状の中でも最も多いのが過多月経なので、それによって出血が増えると、多くの鉄分が失われ貧血になりやすくなります。

 

 

また、筋腫が原因で生理の時以外に不正出血が起こることもあります。
これは、筋腫が子宮内腔を押し広げて引き伸ばすことで、面積が広くなり生理時に排出される経血が多くなるからと考えられています。

 

 

貧血は徐々に悪くなるから、だるさや気力がなくなる、めまい、どきどきするなどの症状が出る体の変化もゆっくりで、酷い状態に慣れてしまうこともあります。

 

 

ヘモグロビン値が10.9g/dl以下なら異常とされていますが、7くらいでも「自分は何でもありません」いという女性も少なくありません。

 

 

ですが、そういう人は、他の臓器に負担をかけているんですね。
貧血は循環している血液の成分が少ないから、心臓は早く動いて体に血液を送るしかないので、そうなると脈拍が多くなり、心臓の負担も増えて心肥大になります。

 

 

更に、酸素や栄養も足りていない血液しかもらえない臓器は機能も低下してくるし、免疫力も落ち病気になれば回復もなかなかしないということがあります。

 

 

自分は大丈夫だと放っておいたり甘くみたりするのは、問題です。
特に粘膜下筋腫では小さくても過多月経になりやすく、貧血の為にも日頃から鉄分の多い食品を積極的に食べることが大切です。

 

 

また、食事だけでは補えない場合は、鉄剤(造血剤)を使います。
確かにこれを服用したり注射するとヘモグロビン値はすぐに上がります。血液成分の中で鉄を含んでいるのはヘモグロビンだけだからです。

 

 

ですが、それで貧血が治ったわけではありません。
血液に含まれているタンパク質などの成分は補えていないからです。

 

 

何より、鉄剤を続けるには胃腸障害などの副作用もあり続けるのはしんどいでしょう。
結構、胃にダメージがくるし大便が真っ黒になるので、これは怖いですよ。

 

 

もちろん、これには個人差があり、長く使ってもあまり副作用が出ないという人もいますが、やはり薬だから肝臓に負担がかって肝機能障害になる危険もあります。
また、人によっては鉄だけが色素沈着のように黒く残ることもあるようです。

 

 

ヘモグロビンの数値が上がったことだけをみて、ついぬか喜びをしてしまいがちな患者さんも多いですが、やはり造血剤は一時的な対症療法と考えた方がいいのであって、いつくるか分からない閉経への逃げ込みに使うのは、あまり向かないと言えるでしょう。

 

 

なお、以前は子宮筋腫の治療といえば子宮全摘でしたが、現在では様々な方法があり、かえって迷うかもしれませんね。
ですが、選択肢があるということは、自分に一番合った治療方法を選べるということでもあります。

 

 

今のあなたの症状とライフプランの両面を考慮して、よりよい方法を見つけていきましょう。

 

 

日常生活で無理なくホルモンバランスを整え、生理痛や子宮筋腫を改善する方法

鉄剤を飲んでも治らない貧血が、改善した症例も多数あります。

 

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