改訂版・14日間集中!子宮筋腫・改善講座 続木和子 薬物療法 治療

子宮筋腫の薬物療法

子宮筋腫の薬物療法は、月経痛をやわらげたり、月経を減らすなどの対症療法になり、子宮を温存する目的で行われます。
また、ピルなどのホルモン剤で月経の量を減らす場合は医師に相談して行う事が大切ですし、貧血があるようなら鉄剤を服用することでめまいやだるさ、動悸、疲れやすいなどの症状を改善することが出来ます。

 

 

ですが月経痛が酷い場合は、鎮痛剤や漢方薬を使用して、少しでも痛みがない生活が出来るようにすることも必要でしょう。そして、子宮筋腫の痛みを抑える鎮痛剤には、ジクロフェナクナトリウムやインドメタシンなどの非ステロイド系抗炎症薬が用いられます。

 

 

市販薬の鎮痛剤もありますが、胃腸障害などの副作用を考慮して病院で処方されるものに比べて効果が若干弱くなっています。また、子宮の病気に効果がある漢方薬にも多くの種類がありますが、副作用がある場合もあります。
特に、妊娠する可能性がある人は桃核承気湯(とうかくじょうきとう)は、配合生薬(大黄)に子宮収縮作用や骨盤内臓器の充血作用があり、妊娠を妨げることがあるので服用には注意する必要があります。

 

 

その他にも、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)、芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)などの漢方薬が使われますが、中でも最も良く使われるのが桂枝茯苓丸で、この漢方薬と当帰芍薬散は筋腫が小さくなるなど症状が改善するとも言われています。

 

子宮筋腫で主に用いられる漢方薬の効能

漢方薬名

効果が期待出来る症状

桂枝茯苓丸 体力があり、月経痛以外に、冷えや頭痛、肩こり、イライラに。
芍薬甘草湯 強い痛みがある時に使用。
当帰芍薬散 虚弱体質で、月経痛の他に、冷え、肩こり、疲労、貧血に。
桃核承気湯 体力がある程度あり、月経痛の他に、のぼせ、足腰の冷え、頭痛、便秘に。

 

漢方薬を使うには、体力があることが前提になり、処方にはその時のその人の症状に合った薬を微調整する必要があるので、専門医に相談しましょう。

 

 

貧血の薬には、鉄剤の服用や注射などの治療を行い、ビタミンCの錠剤と合わせて飲むと鉄の吸収を良くすることが出来ます。服用する鉄剤にはクエン酸第一鉄ナトリウムや硫酸鉄、フマル酸第一鉄などがあり、含糖酸化鉄は注射に用いられます。
また、食事からも積極的に鉄を含むものを摂ることも大切でしょう。

 

 

手術やホルモン療法に頼らなくても少し食事の改善をするだけで、

子宮筋腫は小さくなる可能性は十分にあります!

 

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